CT検査
CT検査はX線を使用して体内の輪切り画像を撮像する画像診断技術です。骨や血管、組織、内臓などの体内の詳しい構造を見ることができます。5~15分程度の短い時間で検査は終了します。CT検査は早い段階で下記疾患を見つけられる可能性があります。
- 肺炎などの炎症や気胸気管支拡張症、
肺気腫などの肺の異常 - がん(肺がん、食道がん、肝臓がん、
腎臓がん、膵臓がん、脳腫瘍 など) - 大動脈瘤などの動脈疾患
- 心不全などによる胸水貯留や肺うっ血
- 脳出血やくも膜下出血などの出血を伴う病気
- 骨折
症例画像
頭部CT
胸部CT
腹部CT
-
超音波検査
GE社製 Versana Active持ち運びが可能な超音波画像診断機器です。院内外問わず各専門領域の診療可能なので、在宅医療の患者様宅でも超音波検査が可能になります。
-
心臓専門 超音波画像診断機器
GE社製 Vivid T9最新の技術(AI診断)を取り入れた心血管超音波画像診断装置です。高画質のみならず、AIによる様々な検査を同時に行う事により、患者さんの検査時間の短縮や身体のご負担を軽減できます。
-
胸部レントゲン検査
肺炎などの肺の炎症や肺がんなどの呼吸器の病気を発見することができます。また、大動脈の異常や心不全などの循環器の病気の発見にも役立ちます。レントゲン検査は病気の疑いを見つけるのに役立つ検査です。異常を認めた場合は、はっきりとした診断を行うために、胸部CTやエコーなどのより精度の高い検査を行います。
-
ホルター心電図
電極と小型の機械を体につけていただき、心電図を24時間記録するものです。夜や寝ている間に発作が起こるような不整脈や狭心症などの病気をつきとめられる可能性があります。また、症状が現れた時に不整脈が全くなければ、その症状の原因が心臓でないと否定することもできます。
-
心肺運動負荷試験(CPX)
エルゴメーター(自転車)をこぎながら、呼気ガス(酸素、二酸化炭素)を測定します。 12誘導心電図をつけながら行う運動負荷心電図検査で有酸素運動の程度や、同世代の人と比べてどの程度の体力を有しているかを知ることができます。 ※呼気ガス分析を伴う運動負荷試験により心機能、運動耐容能を測定し、運動療法時の運動処方を決定します。
-
運動負荷モニタリングシステム
エルゴメータ(自転車)をこぎながら安全に運動を行うために心電図を着用し、医療者が監視をしながら運動を実施します。楽しくリハビリできるように種々のレポートを出すことができます。
-
血圧脈波検査装置(ABI/CAVI検査)
心臓足首血管指数(CAVI)と足関節上腕血圧比(ABI)は、手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化の程度(動脈の硬さと詰まり具合)を数値として表したものです。脈波の波形を分析して、血管の硬さや血流の特性を調べることができます。これにより、動脈硬化のリスク評価や心血管疾患の早期発見に寄与できます。
-
神経伝導検査装置(DPNチェック)
末梢の感覚神経の一つである腓腹(ひふく)神経に電気刺激を与え、神経に興奮が伝わる速度と大きさを測定し、DPNの程度を簡便に検査する日本初の神経伝導検査装置です。
糖尿病性末梢神経障害は、まったく自覚症状を伴わない場合も多く、治療をしないまま放置しておくことによって、足の壊疽など重篤な事態にもつながるため、早期のチェックが重要です。 -
解析付心電計
設定した時間帯の中で、もっともグレードの高い波形を自動的に選び出し、記録・解析することができます。心臓突然死予知パラメータである心室遅延電位測定に対応、心臓突然死に関連があると報告されているJ波を自動解析します。
-
パルスオキシメーター
血中酸素飽和度(SpO2)、脈拍数、そして呼吸数の測定を一つの装置で行うことができます。これにより、患者の呼吸と循環の状態を効率的にモニタリングすることが可能です。
-
自動血球計数測定装置
血液中の白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、血小板などが約1分で測定できます。
-
遠心方式血液分析装置
肺炎、虫垂炎などの炎症で上昇するCRPや、過去1~2か月の血糖値を反映するHbA1cが測定できます。
-
グルコース分析装置
糖尿病の検査を行うための専用装置です。すぐに血糖を測定することができます。
-
小型尿分析装置
糖尿病腎症の進行とともに尿蛋白よりも早い段階から微量アルブミンが検出されます。この装置では、尿蛋白だけでなく微量アルブミンの測定が可能であり、糖尿病腎症の早期診断・重症度評価に役立ちます。
-
自動身長計付き体組成計
適切な減量や健康管理のためには体重や身長だけではなく体脂肪率や筋肉量などの体組成もチェックすることが大切です。乗るだけで身長・体重と同時に様々な体組成もスピーディーにチェックできます。
-
空気清浄除菌脱臭装置
発熱などの風邪症状でお困りの患者さんをできる限り受け入れさせて頂いており、院内に複数の空気清浄機を設置し感染対策に努めております。
ULPAフィルター搭載で空間内に浮遊するほこりやウイルスを99.999%以上捕捉できる装置ですので、相互感染リスクも低減できるよう配慮しております。 -
ロボット掃除機
院内の場所によって清掃方法が異なるため、それらに対応可能なロボット掃除機を導入し、常に院内を清潔な状態に保っています。