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生活習慣病

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生活習慣病について

生活習慣病

早期発見が大切です

糖尿病・高脂血症・高尿酸血症など生活習慣病を中心に診療を行います。これら、生活習慣病の多くは循環器疾患の要因となる事が多く、事前に健康状態を改善する事が大切です。
日常の生活サイクルから食生活・運動に至るまで、患者さんの身になった診断と適切なアドバイスを心がけておりますので、ちょっとした体調の変化などのご相談もお気軽にお尋ねください。

主な疾患

主な検査

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 眼底検査・三次元画像解析(OCT)検査
  • 神経伝達検査
  • CT検査(内蔵脂肪)
  • エコー検査

眼底検査は撮影後、外部の眼科専門医に読影を依頼しております。

肥満外来について

生活習慣病

体質改善をサポート

「痩せたいけれどつい食べ過ぎてしまう」「自己流のダイエットではすぐにリバウンドする」「何から始めたらよいかわからない」と悩んでいたり、諦め気味な方が多くいらっしゃることかと思います。
肥満外来では、食事指導、運動指導に加えて、薬物療法を使用した肥満(ダイエット)外来を実施しております。
無理のないダイエットを、医師・看護師・管理栄養士・理学療法士によって患者様ひとりひとりに合わせた減量プログラムを提案いたします。
日々の生活習慣から振り返り、生涯にわたって肥満を繰り返さない体質改善をサポートします。

こんな悩みありませんか?

  • 自分ではなかなか痩せられない
  • リバウンドを繰り返してしまう
  • 生活習慣病を指摘されている
  • 健康診断でメタボリックシンドローム症候群と診断された
  • 瘦せたい気持ちはあるけれどもどうしたらいいかわからない

主な検査

  • 体重・体組成(筋肉量や脂肪量、基礎代謝など)の測定
  • CT(内蔵脂肪の測定)
  • 血液検査
  • 心電図
  • 動脈硬化検査
  • 腹部超音波検査

治療について

食事療法では、減量のための食事内容や栄養の知識などについて指導致します。
食や栄養に関する専門的な知識をもつ管理栄養士が指導します。
合わせてリブレにより、日中の血糖値計測を行い、一人ひとりに合った食事療法を提案いたします。
また、運動療法では適切な体の動かし方を理学療法士からお伝えさせていただきます。
これらに合わせてご要望に応じたお薬をご提案させていただきます。

漢方薬

防風通聖散は、食欲抑制や便秘を解消することで代謝向上をサポートし、脂肪燃焼効果を期待できます。
さらに、排便を促すため便秘解消効果も期待でき、不要な水分を排出することで体内の水分バランスを安定させる利水作用も期待できることから、むくみの解消にも役立ちます。
大柴胡湯は、筋肉質だった方がストレスにより暴飲暴食をして内臓脂肪が蓄積したときに処方されることが多いです。
食欲を抑える効果が期待できますが、腹痛や食欲不振、下痢、間質性肺炎、肝機能障害などの副作用が出ることがあります。
防已黄耆湯は、筋肉が少ない女性に処方されることが多く、身体を温めて内臓機能の働きを促進し、水分代謝を促す効果が期待できます。

GLP-1受容体作動薬(自己注射薬)

当クリニックでは肥満症患者さんに対してウゴービの使用が適切かどうかを判断し、必要であれば自費で提供をさせてもらっています。

糖尿病

膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きが不足し、血液中のブドウ糖(血糖)が慢性的に高くなる病気です。症状は初期にはほとんど自覚されませんが、進行すると「喉の渇き」「多飲」「頻尿」「体重減少」「疲れやすさ」などが見られます。また、高血糖が持続すると急激に意識障害が起こることもあります。

治療について

まず正しい食事療法と適度な運動療法が中心です。当院ではオンラインの栄養指導も実施しております。これで血糖が十分に下がらない場合、内服薬またはインスリン注射による薬物療法が追加されます。最近は患者さんの状態に合わせて新しい薬剤も選択できるようになっています。治療を始めた後も、定期的に通院して血糖値や合併症の有無をチェックしながら、生活習慣の改善と薬の調整を続けていくことが大切だと考えています。

高血圧

血圧が慢性的に正常よりも高い状態が続く病気です。初期には自覚症状がほとんどありませんが、進行すると頭痛やめまい、動悸を感じることがあります。また、脳卒中や心筋梗塞といった深刻な合併症を引き起こすリスクが高まります。血圧が140/90mmHg以上が続く場合に高血圧と診断されます。

治療について

まず塩分制限や減量、運動といった生活習慣改善が第一選択です。これで効果が十分でない場合、降圧薬などの薬物療法が用いられます。

脂質異常症(高脂血症)

血液中のコレステロールや中性脂肪の高値を特徴とします。症状はほとんど自覚されませんが、無治療で放置すると動脈硬化が進み、心疾患や脳卒中のリスクが高まります。 診断は血液検査で総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪などの値を調べます。

治療について

食事や運動療法が基本で、必要に応じてコレステロール低下薬などを使います。

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症は血液中の尿酸が多い状態で、痛風発作(主に足の親指の関節が赤く腫れて激しく痛む)を起こすことがあります。放置すると腎障害や尿路結石の原因にもなります。

治療について

プリン体摂取の制限やアルコール摂取制限、水分摂取の促進が基本です。尿酸値が下がらない場合は尿酸降下薬を使います。

肥満症

肥満症は体重や体脂肪率が異常に高い状態を指し、糖尿病や高血圧、心疾患などのリスクファクターになります。症状は体重増加、息切れ、疲れやすさなどです。

治療について

食事や運動による減量が基本で、難治例や重度の合併症がある場合は薬物療法も検討されます。

脂肪肝・肝硬変

脂肪肝は肝臓に脂肪が多く蓄積した状態であり、多くは無症状ですが、進行すると黄疸や腹水、肝機能障害が現れます。

治療について

減量や禁酒、食事療法が中心です。重症例や肝炎を合併している場合は薬物治療を行います。

骨粗しょう症

骨量の低下により、骨折しやすくなる病気です。女性に多くみられ、主な原因は加齢(閉経前後の女性ホルモンの分泌量の減少)ですが、過度なダイエット、運動不足、カルシウムやマグネシウムなどの不足、塩分の摂り過ぎなども骨粗しょう症のリスクを高めることから、生活習慣病の一種と考えられています。

治療について

大腿と腰椎の骨密度検査により骨粗しょう症の早期発見を行い、薬物治療を行いながら生活指導をしていきます。必要に応じ、運動器リハビリテーションを継続的に実践します。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

様々な有毒なガスや微粒子の吸入、特に喫煙などがきっかけになり、肺胞の破壊や気道炎症がおき、息切れが生じる病気です。COPDの初期は無症状で、自覚のないことがあります。病気が進行すると、呼吸の効率が悪化して、息切れや、たんの増加などの症状が出てきます。初めは階段や坂道での上りの際に症状が現れますが、次第に会話などの日常動作にもあらわれるようになります。

治療について

症状に応じて、薬物療法を行います。呼吸リハビリテーションとして、運動療法や呼吸トレーニングによって改善を図っていきます。

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